2012年

2月

07日

健康と長寿を約束する食事法 「心臓病にならない食事法」

■この食事法が心臓病を防ぐ
Mさんはふだんから健康に注意し、適度に身体を使い、肥満しないよう心がけていました。
腹囲も75センチでスマートな体形です。
タバコは吸わず、飲酒量も普通程度。
それなのに心臓がパンクしたのは、不自然な早起きと力仕事のせい(ストレス)と思われます。
一般的には、次のような食事法が心臓病を少なくするといわれます。

①肉食を少なくし、植物性タンパクを重視する。豆腐・納豆・厚揚げ・納豆・枝豆・えんどう豆・落花生、
ゴマなど豆類やナッツ類を増やす。これらに含まれる油脂はコレステロール低減に効果がある。

②サバ、イワシ、アジなどの魚は含まれるDHAやEPAがコレステロール低減によい。また、イカ、タコ、
カキ、ホタテなどは含まれるタウリンが血圧やコレステロール低下に役立つ。

③野菜・果物・海藻類・きのこ類はビタミンやミネラルに富み、心臓の強化に良い。とくに、タマネギ、
ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウなどは硫化アリルが多く、心臓を強くする。

④ラーメン、みそ汁、漬物(とくにザーサイやキムチ)などに塩分が多いので減らす努力をする。
しょうゆやソース類も少なめにする。

⑤外食やコンビニの食事は油物と塩分の両方が多いので、なるべく家庭で食べる。

⑥アルコール、タバコ、コーヒーは心臓の負担を高めるのでほどほどに。

⑦サプリメントのCoQ10は心臓病の医薬品に使用されるほど、大きな効果が承認されている。
心臓が心配な人は予防に用いると良い。

野沢秀雄 Kentaiニュース196号(2011年7月発行)より転載

0 コメント

2012年

1月

22日

この食事法が脳卒中を防ぐ!

■この食事法が脳卒中を防ぐ

以上の説明で判るように、まず、対策が考えられるのは、アテローム型脳梗塞です。
原因が高いコレステロールや高血圧にあることから、前回に述べた心臓病を防ぐ食事法とまったく共通した食事法が重要になります。
すなわち、

①肉食を少なくし、植物性タンパクを重視する。
②サバ、イワシ、アジなどの魚、イカ、タコ、カキ、ホタテなどを多く食べる。
③野菜・果物・海藻類・きのこ類の重視。
④血圧低下のために塩分を減らす努力。
⑤外食やコンビニの食事は油物と塩分の両方が多いので、なるべく家庭で食べる。
⑥アルコール、タバコ、コーヒーはほどほどに。

などの注意は、脳卒中にピッタリあてはまります。ただし、いくつか追加したい項目もあります。
病院の血液検査で「コレステロール値正常、とくに善玉コレステロールが多い。中性脂肪も正常。
血圧も正常」といわれているのにもかかわらず、手足のしびれやめまいを起こし、CTやMRIで精密検査を受けたところ、「1ヶ月ほど前に脳梗塞を起こしていた」と宣告された実例があるからです。

⑦血流促進のために、納豆や青ジソ、タマネギ、トマトなどの愛用。
⑧甘い和菓子や洋菓子を少なめにする。
⑨ビタミンB12の多いレバーをとる。
⑩サプリメントとしてマルチビタミン&ミネラルを毎日欠かさず摂取する。

野沢秀雄 Kentaiニュース197号(2011年11月発行)より転載

0 コメント

2011年

6月

15日

トレーニングと食事の適切なタイミングは? ①

 丁度1年前、「食事が筋肉のタンパク質合成を促す」と題して、筋肉づくりにおける食事の重要性
を解説しました。
食事による栄養摂取、特に糖質とロイシンが筋肉でのタンパク質合成を促すことから、たとえ減
量時でも、食事の回数を減らさないようにすることが重要であるという内容でした。
次に問題となるのは、運動と食事のタイミングをどのようにとると、筋量の増加や体脂肪の減量
により効果的かということでしょう。
今回は、この点についての最近の研究をご紹介します。

減量のための食事のタイミング
 昨年の「ためしてガッテン」という番組で、ダイエットのためには食事前に運動をした方が効果的
なことが紹介されたかと思います。
モニターさんを2グループに分け、一方には昼食の前に有酸素運動を、他方にはその逆をやって
もらったところ、食事の前に運動を行ったグループの方で減量効果が高かったというような内容で
した。
研究者としての視点でみれば、必ずしも有意な差を示しているようには思えませんでしたが、こ
の企画は、次のようなYoshikawaら(2009)の研究に基づいています。
彼らは、運動習慣のない肥満者と非肥満者を対象とし、朝9時に朝食、12時に昼食という食事ス
ケジュールの中で、10時〜11時に1時間の有酸素運動(最大酸素摂取量の50%強度の自転車
漕ぎ)を行わせた場合の、昼食の食事量に及ぼす影響を調べました。
その結果、肥満者、非肥満者のいずれにおいても、運動を行った場合の方が有意に(平均で
20%程度)、昼食でのエネルギー摂取量が減少しました。
同様の効果は、強い運動を短時間(75%最大酸素摂取量で30分)行った場合にも見られました。
一方、運動と食事の間隔を2時間にしてしまうと効果はありませんでした。 (②へ続く)

石井直方 東京大学大学院教授 理学博士

Kentaiニュース195号(2011年4月発行)より転載

続きを読む 0 コメント

ご予約・お問い合せ

お問い合せフォーム、または

お電話からお願い致します。

TEL 078-920-8822

営業日:月~日曜日

休業日:祝日 

完全予約制の為

必ずご予約をお願い致します。  

当ジムのテーマソング   mami

プロファンド、

当店で取扱いしております。

詳細は、お問い合せください。

Profhand(プロファンド)は脳卒中で半身が麻痺した方、腰痛、膝関節痛などで歩行困難な方でも、自身の両足でペダルをこぎ自由に走り回ることができる最先端のチェアサイクル(足こぎ車いす)です。

※東北大学大学院医学系研究科客員教授・半田康延博士グループが研究開発した世界初の介護福祉機器です。

しみず鍼灸整骨院

神戸市東灘区本山中町2-6-10

香櫨園・夙川でピラティスをするなら

ジュウイチラララ

西明石でお勧めの美容院

西明石でお勧めの日本料理店

Instagramやってます。

hirokazutabuchi

strength623

で検索お願い致します。

 

当ジムアクセスマップ